千葉市稲毛区のE様より依頼が入りました。
午前中に訪問して漏水調査しました、まず台所の蛇口を流し続けると、外の第2マスから水があふれてきました。
第一マスから最終マス迄すべて開けて調査しました、通常マスはカラでなくてはなりません、第一と第2が排水がたまっている状態です、第3と第4と最終マスはカラでした、
ということは第2と第3の間が詰まっている状態ですね、とりあえずアサダのドレンクリーナーで第3マスのほうから第2に向かってワイヤーを入れました、何度かぐりぐり進めると少し排水が流れ出しました、そこでカメラで配管の中を見てみたら、木の根っこがとてもたくさん配管に入っていて、そこに生活排水のごみが根っこに絡み堆積していって排水が詰まって先に流れなくなりマンホールのフタのところまであふれだしたということです。
ここで、根っこを取り除きの作業が必要ですが、目に見える範囲でしたらのこぎりとかで切りますが配管の中でとてつもなく生えてますね、これは工事が必要です。そこの配管をやりかえる工事が必要ですね。穴を掘り、配管を切り、根っこを切り、新しい配管を引き直します、2メートルくらいですかね、穴は1メートルくらい掘ります、すべて手掘りなので掘るだけで半日かかります、それで配管の勾配をとり慎重にやりかえてテストをして異常がなければ埋め戻します、もともとあった土に、土を柄袋で5袋位足して埋戻ししましたよ。
本当は根っこは継ぎ手の角がら侵入しますので手で取れる場合もありますが、手で取れない場合は、1から2日くらいの工事が必要です。
手で取れるなら2時間で終わるのですがね。
根っこがとてもたくさんとれました、しかしまたいつか根っこが配管に入り込み同じ状況になります、心配でしたら配管のそばの考えられる木を削除も考えなくてはなりません。
私が生きている間にもう一度再訪があるかもしれませんね。
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