霧島地区の水道・トイレ・水回りトラブルは霧島給排水設備へ

霧島市隼人町小田H様邸、お風呂の蛇口が水漏れポタポタチョロチョロ、でご依頼いただきました。

本日は、一般在来工法の住宅の浴室に設置されたサーモ水栓の水漏れトラブルポタポタチョロチョロについて、水栓本体の交換作業の事例をご紹介します。お客様から、お風呂の蛇口で水漏れが起きているとお電話を頂きました。はじめはポタポタと大した量ではなかったのでしばらくそのまま使っていたとのことでしたが、段々と漏れが酷くなってきたので修理をお願いしたいというお話でした。お客様宅にお伺いして水栓を見させて頂くと、使用年数は２０年を越えていて（よく頑張ってくれました）、本体にあるはずのメーカーや型番の記載が消えてしまっている状態でした。お客様は部品交換修理が可能なら部品交換で修理したいとご希望でした。修理用の部品の特定が困難かと思われましたが、お客様が取扱説明書を探し出して下さったので水栓のメーカーと型番を特定できました。メーカーのホームページから修理部品を探してみると、１０年以上前に廃番となってしまっている水栓のようで、メーカーに電話で修理用部品について問い合わせてみると、部品の供給も終わってしまっているとのことでしたので、部品を交換しての修理という方法は残念ながら叶いませんでした。お客様は、今の水栓と同じタイプの同等品をご希望でしたので、２つのメーカーカタログをお見せして候補から選んで頂きました。メーカーによって定価や仕入価格が異なる為、お客様が希望されたタイプの水栓と同じようなグレードや色の商品で、値引き金額が一番高いお得な水栓をお勧めさせて頂きました。一番値引き金額が高いお得な水栓は車に常備するようにしていますので、気に入って頂けた場合は取り寄せることなくその場ですぐに交換作業が可能です。今回のお客様も、実物を見てすぐにご了承頂けましたので、日を改めることなくそのまま交換作業となりました。単水栓とは異なり混合水栓は、使用年数が長いという状況では、内部の部品を交換する修理よりは本体交換の方が色々とメリットは多いのですが、お客様によってはその製品に愛着を持たれている方もいらっしゃいますので、お客様がご希望の方法にて修理をさせて頂くことにしています。しかし、今回のように部品供給が終了している場合などは、ご希望通りの方法で修理ができないこともあります。商品を選んで頂く際にも、日数や費用が余計にかかってでもご希望通りの商品をお待ちになる方もいらっしゃいますし、その場ですぐに解決となる方法をご希望される方もいらっしゃいますので、当店では色々な選択肢をご提案しておりますので、その時の状況やご家族の意見や費用など、色々と吟味して頂いて、お選び頂ければと思いますよ。