道料金は、2か月に一回、請求されますよね、そこでだいたい家族4人で平均¥12000くらいでしょうか?
本日は、水道局に「前回に比べればだいぶ高くなってますよ!」って言われて5年くらいほったらかしていた家族のご家庭に訪問しました。なぜ5年たってご依頼頂いたかというと、床下集のを整理しててそれを一度外したら、床に水が溜まってたから、焦って連絡来たみたいです。
今回、漏水調査ということで訪問しました。
築20年くらいの家について、まず水道検針員が見るメータボックスを開けて、家全体の水を止める止水栓とメーターを見ました、家全体の水道を使ってないことを確認して、改めて見ましたパイロットというメモリーが止まりません、クルクル回ってます、じわっと回るなら、かすかな漏れですが、これだけ早く回るとかなりの量でどこかで漏れてると思います、さっそく漏水調査を始めました、「音聴棒」という道具を使います、まず床下を見ましょう、5センチくらいの湖になっています、通常は乾いてなくてなりません、バキュームを使って水をかき出します、ある程度無くなってのを確認して潜りました、まず目で確認できるはいかんを調べます、音聴棒を管にあてて調べます、何かおとがでればその付近で漏れています、通常床下のお湯の銅管のつなぎ目とかも照れる場合もあるんですけどね、ここは異常なしですね、それでは1Fの戻り、台所の蛇口、お風呂蛇口、洗面のアングル止水栓、トイレのアングル止水栓に音聴棒を当てて調べます、トイレのアングル止水栓からかすかに異常音が聞こえますね、屋外に出てトイレの部屋の外側を調べます、給湯器周りも当てましたが音はしません、やはりトイレの外側あたりだな、今まで何度か失敗したこともあったんですが、「ここほれワンワン」です。スコップでどんどん掘っていきました、コンクリートも少し斫りました、HI管が出てきました、それとその周りは水だらけです、空洞になっていて水がかなり溜まってますね、杓子で漕ぎ出して水をなくします、一度メーターのところ止水栓を止めます、それで水をかき出します、この水が基礎に伝わって床下にたまっていったんだね、ある程度水がなくなりました、そこでメーター止水栓を開けるとHI管のつなぎ目からチュッーっと水が噴いています、「ビンゴ!」ここが漏水の原因でした、お客様に確認してもらい、修理に取り掛かかります、20の塩ビ管なので大胆に切り、プラモデルの組み立ての同じです、完了です。チェックします。OKです。原状回復は、土を埋めるだけでよいとのことで、一応土を埋めて終わりです。メータ止水栓をチェックします、パイロットがピタッと止まってます。お客様にも確認していただきました。古い住宅は、一か所見つかると、他も漏水が出る場合があるので注意ですよ。
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