屋外の給水管一部補修(やり替え、引き直し)の案件をご紹介致します。
蛇口のパッキン交換から給水管引き直し工事、給湯器本体の交換まで水廻りの修理ならなんでも承っておりますので、お困りの際は是非、ご連絡を下さい。
お客様からご連絡を頂いたときのお話では、検針員の方から「先月に比べて3倍になっていますよ、なにか水をたくさん使いましたか?」水道代金が高くなり、水道局の検針の方にどこか水漏れをしているので一度点検した方が良いと言われたので見てほしいとのご依頼でした。
すぐにお伺いしますと伝えましたが、日曜日しか休めないので日曜日の朝一番で来てほしいと言われました。
年中無休で営業をしており又、お客様のご希望の時間に合わせてお伺いしておりますので、日曜日や祝日も営業しておりますのでご安心ください。
漏水調査を行うにあたり先ず初めに確認する場所は給水メーターです。
お家で水を使っていないのにメーターのパイロットという部分が回っていればどこかで漏水を起こしています。
又、パイロットの回る速さで漏水の量が予想できます。
ぐるぐると早く回っているときは大量の水が漏れています。
今回はゆっくり、じわっと回っていましたので大量の水漏れではありませんでした。
給水メーターを確認後、漏水を起こしている管が給水管か給湯管を調べます。
方法として給湯器に給水バルブを閉めてみてパイロットが止まれば給湯管の漏水という事になります。
今回はパイロットが止まりませんでしたので、給水管の漏水という事がわかりました。
次によく水漏れをおこす場所として、トイレのタンク内を調べてみます。
ボールタップというタンク内に給水する部品やフロートバルブというタンク内の水を開閉する部品が劣化するとタンク内で水漏れを起こし、パイロットが回りっぱなしとなるケースがあります。
今回はどちらの異常もありませんでした。
今度は外回りを見てみます。
雨が降ったわけでもないのにいつも地面が濡れているような場所がないかを探します。
外回りに異常がなければ床下に潜って濡れているヶ所が無いかを調べます。
今回は外回りの駐車場付近の土がとても柔らかくなっている事に気が付きましたので、音聴棒で水漏れの箇所を探し、怪しいところが出てきて掘ってみたところ水が湧き出きました。
どんどん掘り進めて給水管に穴が開いて漏水を起こしている場所が発見できましたビンゴです。
修理の方法としてはパイプを切断しネジが切ってあるところまでむき出しにしてそこから管を外します。
それで新しい継ぎ手を取り付けます異種ソケットで鉄管から塩ビ管に切り替えるソケットです、それで塩ビ管を這わせて終了です、
最後にですが、給水管や給湯管にも寿命があり古くなって劣化してくると腐食した部分が水圧により穴が開き水漏れを起こします。
今回は鉄管でしたが、鉄管が古くなってくると錆びがでて蛇口を捻ると赤い水がでてくる事もあります。
鉄管から赤い水が出てさらに水漏れを起こしている場合は一部補修ではなく、塩ビ(HP)のパイプに新しく給水管を引き直して方が良いかと思います。
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