一般在来工法の築20年程の戸建住宅の台所で起きた蛇口の水漏れトラブルポタポタチョロチョロについて、蛇口本体の交換作業の事例をご紹介します。お客様から蛇口の水漏れ修理についてのご相談の問い合わせがありました。平日は仕事で不在とのことでしたので、土日での訪問をご希望でした。初めにお電話頂いた時は少し水が漏れる程度だったようでしたので、次の週末にでも見に来て欲しいというお話だったのですが、次の日には水漏れが酷くなってしまったとのことで、平日ですが仕事終わりの時間に合わせて来て欲しいと連絡がありましたので、帰宅時間をお聞きして、その時間に合わせてお伺いしました。20時くらいに訪問しました、レバー式の混合水栓で、閉じている状態でもレバーの下の隙間から常に水が漏れてきている状態でした。レバーを上げ下げしてみましたがレバーの動きが硬く、水栓内部のカートリッジという部品の経年の劣化が原因であることがわかりました。吐水口部分からの水漏れの場合はカートリッジの交換でほぼ修理は可能ですが、今回のように使用年数が長く水栓の隙間から漏れてきている場合は、本体側の摩耗や老朽も関わっているため(いわゆる経年劣化)カートリッジを交換しても直らないこともありますので(実はよくるのです、技術不足と思われがちで困るのですが・・・)、部品交換修理よりは本体交換をお勧めしています。お客様も水栓本体の老朽化に関しては懸念されていたようで、水栓本体の交換の方法で修理を行う事にその場で決まりました。シャワーなどは必要なく、今お使いの水栓と同じタイプの水栓をご希望でしたので、車に常備しているスタンダードな在庫の中からご希望の水栓を選んで頂き、お見積りをし、ご了承頂きましたのでそのまま交換作業を行いました、カタログからお気にいりの蛇口でならば、発注することもできますよ、流し台の下に潜りこんでの交換作業になりますので、収納の中の荷物を出す必要はありますが、こういったタイプの水栓本体の交換作業は通常20~30分程で可能です。使い方や日頃のお手入れの説明やお支払の時間も合わせても約1時間以内には終わりますので、お仕事でなかなか時間が作れないという方は帰宅後の時間でご予約頂くことも遠慮なくご相談ください。
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