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岸和田市宮本町J店舗、厨房の蛇口修理の件、でご依頼いただきました。

タイ料理店舗厨房内の蛇口の水漏れトラブルについて、蛇口本体の交換作業の事例をご紹介します。お客様から蛇口の修理についてのご相談を頂きました。店舗厨房に設置されている蛇口のレバー部分が取れてしまい、水漏れも起きているので修理できるかどうか見て欲しいというご相談でした。詳しい状況を見させて頂くためにお店に急行しました。問題となっている蛇口を見させて頂くと、壁付きタイプのレバー式混合水栓で、レバーが外れたため横に置いてありました。樹脂製のレバーで、蛇口に取り付ける部分が割れてしまっていました。使用年数をお聞きすると9年程だそうで、ここ最近はレバーを下げても吐水口からポタポタと水が垂れるようになってきたとのことでした。レバーが取り付けられる蛇口内部にはカートリッジという重要な部品が入っています。カートリッジは水とお湯の混ぜ合わせの割合を調節と、水の出し止めと水量の調節と、全てを一つの部品が担っていますカートリッジ部分を動かしてみると非常に動きが硬く、左右の回転も上下の動きも少し力が必要な状態でギチギチという音もしている程でした。カートリッジの金属製の軸に樹脂製のレバーが差し込まれていますので、カートリッジの動きが硬くなって操作に力が必要になり、その力に耐えきれなくなったレバーが折れてしまったというトラブルですね。レバーが破損した根本的な原因はカートリッジの経年劣化で、吐水口からのポタポタ水漏れもカートリッジの劣化が原因です。特に店舗なので使用頻度が多いですよね、この蛇口を修理する方法としてはカートリッジ部品の交換と破損したレバー部分の交換が必要となりますが、店舗厨房の蛇口であるため使用頻度が非常に高く、今後も激しい使用に耐えられるように金属製のレバーの蛇口への本体交換という方法も併せてご提案させて頂きました。ご検討頂いた結果、新しい蛇口への本体交換を行うことになりましたので、蛇口を準備して交換作業を行いました。壁付きタイプの混合水栓の交換は短時間でできる作業ですが、水道全体を止水する必要がありましたので、厨房内が一段落する時間帯に改めて訪問しました。お伺いして作業を行いました。新しい丈夫な蛇口になったことで、水漏れもなく快適に使って頂けるようになりました。カートリッジの耐用年数は一般的には7~10年程と言われている消耗部品ですが、動きが硬くなってくるのが初期症状、そのまま使用していると破損や水漏れトラブルに発展してしまいます。一般家庭とは異なる環境では使用頻度に応じて早め早めにメンテナンスが必要となりますね。

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